2019.09.05

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アクセス解析を見ても「何をすれば良いかわからない」方へ

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アクセス解析の方法はいろんな記事があるけど、数字を見ても具体的に何をしたら良いかわかりません、という方は多いのではないでしょうか?

今日はそんな方に、今のアクセス解析をもう少し深掘りして、具体的な対策を思いつきやすくする方法をお伝えします。

アクセス解析のプロはどうして対策案を思いつけるのか

数字を深掘りする

トップ直帰率:90%

 

という数字。このままだと、何をどう対策すれば良いのか?という感じですが、

実はいくつか数字が絡み合ってこの数字が出ています。

 

例えば、以下の切り口で「トップページの直帰率」を見て見ましょう

・日付別で、直帰率に違いはないか?

・デバイス別で、直帰率に違いはないか?

・流入経路別で、直帰率に違いはないか?

 

こうやって深掘りしていくと、実は以下のような数字が潜んでいるかもしれません。

・一日だけ直帰率が異様に高い日があった

・モバイル(スマホ)の直帰率だけが高かった

・広告経由の流入だけが高かった

 

ここまで出れば、どうやら、

ある日のスマホの広告経由の流入が直帰率を引き上げているようだ、

ということがわかります。

数字から仮説を立てる

数字が深掘りできたら、次は原因の仮説を立てていきましょう。

仮説を立てるのは、経験値と想像力が重要です。

経験値がないなら、他の人の経験を借りて、同じような事態になっている人がいないか、をネットで調べて見るのも良いでしょう。

 

「ある日のスマホの広告経由の流入が直帰率を引き上げているようだ」に対しては、

例えば以下のような仮説が立てられます。

 

・いつもと違う広告が出てていたのでは?

・スマホだけ悪いということは、スマホユーザーとサイトの親和性が悪いのでは?

・ある1日だけ数字が悪いということは、その日に何かあったのでは?

 

仮説から、追加で調べるポイントも出していきましょう。

 

 

・いつもと違う広告が出てていたのでは?

・該当日時の広告の出向先、配信時間、などを調べてみよう

 

 

・スマホだけ悪いということは、スマホユーザーとサイトの親和性が悪いのでは?

・該当日時のスマホ画面で使いにくいところはなかったか?

 

 

・ある1日だけ数字が悪いということは、その日に何かあったのでは?

・競合サイトが何かキャンペーンなどやっていなかったか?

 

 

このように、仮説と追加の調査を繰り返していくと、いくつかの仮説にたどり着くことができます。

仮説にたどり着ければ、具体的に何をすれば良いか、という施策も思いつきやすくなるでしょう。

仮説にたどり着いたら、あとは実行あるのみ!

仮説がいくつか出せたら、あとは実行あるのみです。

ただし、ここで気をつけなければならないポイントがあります。

 

施策は1つずつ実行する、ということです。

仮説はあくまでも、仮説で、本当にそれで良くなるかどうかは試してみないとわかりません。

施策を実施しても、数字が全く変わらなかったり、あるいは悪くなる可能性もゼロではありません。

 

2個同時に施策を実施してしまうと、

片方が数字を良くしても、もう片方が数字を悪くしてしまい、結果的にプラマイゼロなんてことになるかも。

そうなると、正しい効果検証ができなくなってしまい、結果的にいつまでも原因にたどり着けず改善することができなくなってしまいます。

 

まとめ

・数字は深掘りして、原因を分解して見る

・原因が分解できたら、仮説立てと追加調査を繰り返す

・施策は1つずつ実施して、正しく効果検証する

 

いかがでしたか?

以上のポイントに注意して、ぜひサイト改善に役立ててみてくださいね。

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株式会社ヘノブファクトリー|戦略管理部
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