2019.07.10

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施策が不発だった時も ”しつこく”「検証の切り口」を変えて調べつくそう!

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鉄板だと思って提案し実装した施策
それなのにKPIが全然改善されない、
それどころかむしろちょっと悪くなっている、、、そんな時ありますよね?

鉄板だと自信があるのなら「検証の切り口」を変えて、
くじけずにもっと深い検証をする必要があります。

検証期間を疑う

例えば施策実装前にセールがあったりすると大分データはぶれます
本当に「検証期間はそれで問題ないか?」から疑いましょう。
場合によっては前年同月で検証するなど、なるべくフラットな期間を参考にデータ比較をしましょう。

 

<コツ:曜日を揃えて検証>
コーポレートサイトなどは土日祝は人が来ません。
曜日を揃えて検証する必要もあります。

ユーザーを疑う

ごく稀に特定のユーザーには施策が響かなかったことがあります。

 

<検証事例(実話)>
ネットショップの特定のカテゴリに子カテゴリナビを追加しました。
商品が多いネットショップでは鉄板の施策なのに
実際検証してみると、このカテゴリの直帰/離脱が上昇していました。

鉄板と自信があるならここで引き下がってはだめです
以前の状態に戻すのは簡単ですけど、もしかしたら大事な何かを見落としているかもしれない。。

こういう時こそ「検証の切り口」を変える。

そこでユーザーごとの検証を行うと、以下のデータがでました。

・新規ユーザー:KPI改善
・リピーター   :KPI悪化

リピーターの数値が悪くなっています
じゃぁどこ経由できたリピーターの数値が悪いのか検証すると

広告経由で来たリピーターの直帰率/離脱率は「40%台」と高いことがわかり
全体の数値を底上げしていることが判明しました。

 

つまりこの施策を入れたことによる数値の悪化ではなく
広告経由の数値の悪化が原因でした。
現に新規ユーザー(サイトに初めて訪れる人)の数値はよくなっているので、サイトは改善されていました。

次なる改善案:広告経由のユーザー数値を改善させる
・広告ワードと表示されるページに齟齬がないかを確認する
・リピーターの広告経由での流入を抑制する(そもそもリピーターに広告を出すのは勿体ない)

まとめ

施策を導入して悪化したら以前の状態に戻すことは必須ですが
その前に「期間」や「ユーザー(ユーザーの流入元)」など深く検証する必要があります。
これだけ見てダメだったら初めて元の状態に戻すか検討しましょう。

 

そして「新たな課題:広告ユーザーの施策」など、次なる施策を実装し
ゆっくりでも確実にPDCAをまわして、より良いサイトに育てていきましょう。

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株式会社ヘノブファクトリー|バックエンド
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