2019.05.22

497

デザインに「心理学」のメリット

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。まえちきです。

WEBサイトデザインをする中で、こんな事を聞いた事はないでしょうか。

 

アクションボタンは「進む」を表すものを右へ配置する。

時間の流れを表すときは左から右になるように設計する。

 

これは「視線解析」といって、

過去の出来事に意識を向ける時は左、未来を意識する時は右に視線が動くという

目の動きから心理状態を読み取る、言語学と心理学研究が元になっています。

 

このように、WEBデザインにおいて心理学は多く取り入れられています。

心理学と聞くとなんだかワクワクするのは私だけでしょうか。

今回は、サイトデザインに利用されているものをピックアップしてお伝えしたいと思います。

 

マジカルナンバー

人が瞬間的に記憶できる短期記憶の容量の限界の事です。

1956年にアメリカの心理学者ジョージ・ミラーにより7±2

2001年にミズーリ大学の心理学教授ネルソン・コーワンにより4±1

のマジカルナンバーが発表され、現在は後者が有力だと言われています。

即座に覚えていられる数字や言葉は3〜5個程度って事ですね。

 

訪問したサイトのナビゲーションに10個以上の項目が並んでいたら、

すぐには全体が把握しづらいと思います。

選んでもらいたい、覚えてもらいたい情報を提示する際は、35個にしぼり、

特典など、沢山あるように見せたい情報は6個以上にするなどして利用されています’。

クレショフ効果

旧ソ連の映画作家レフ・クレショフ氏が提唱した認知心理学や社会心理学の理論です。

同じ画像でも、前後の情報が変わるだけで、受ける印象が変わるというものです。

写真やビジュアルの組み合わせ、配置次第で商品やブランドの印象は変わってきます。

ターゲット層に近いモデルを起用して親しみを持たせる、

複数のイメージを組み合わせてストーリーを作るなど、あらゆる場面で使われています。

ストループ効果

アメリカの心理学者ジョンストループによって報告された、

同時に目にするふたつの情報が干渉しあう現象です。

青という文字を赤で書いたり、

文字の意味と異なる色をセットで示すと、ユーザーは混乱します。

視覚情報を提示する際には、イメージが統一するような組み合わせをする事が重要です。

アイコンやピクトグラムを使用してより分かりやすくするなど

普段から当たり前のように行われている事も、このような理由があって取り入れられています。

 

まとめ

名称は聞いたことがなくても、

内容は知っているという項目ばかりだったのではないでしょうか。

このように、デザインと心理学は非常に関係が深く、他にも沢山の心理効果があります。

知っていることでなぜこのデザインが良いのか、という説得力も増すので

興味がある方は是非、色々取り入れてみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

maeda


この記事の投稿者:

次