2019.10.03

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【レポート】ヘノブファクトリー主催セミナーは、超・超・実践型のセミナーだった!

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こんにちは、ウェブノ株式会社の合志です。

ヘノブファクトリーと日本ディレクション協会さんの主催で9月7日(土)に開催された、『若手ディレクターが明日から使えるアクセス分析と改善提案のワークフロー』のレポートをお届けします。

早速ですが皆さんはGoogleAnalytics(以下GA)活用していますか?

「さらっとなら使えるけど」とか、「なんとなく苦手意識が」とか思ってる方も多いのではないでしょうか?

いつかはちゃんと学ばなきゃと思いつつ、なんとなく業務に追われてできる人にお願いしてきてしまって、いまさら人に聞けないなんて方(おっとそれは私のことでは?)も少なくないかと思います。

今回は「明日から使える」と銘打った超実践的なサイト解析・改善手法を、ヘノブファクトリー代表の谷脇と、改善リーダーの村瀬が講師としてセミナーを開催しました。
早速内容をレポートしていきましょう。

アクセス解析とは「改善ポイントを見つけ、対策につなげること」

そもそもアクセス解析を行う目的とは何でしょうか?
先に答えを言ってしまうと、「データから改善につながるポイントを見つけ、対策につなげること」です。あたりまえじゃん、って感じですか?

これだけではピンとこないかもしれませんが、単なる定点観測になってしまっては意味がないということなのです。もちろんアクセス状況の定点観測は大切ですが、単に数字を記録していくだけでは健康診断を受けるだけで悪い結果を放っておくのと同じです。そこから成果につなげる対策をしてこそのアクセス解析なのです。

運営サイトの適正値を知り、適正値から外れる場合は適切な対策を講じて改善につなげることが何よりも大切なのです。

原因の深堀りに効く「セカンダリディメンション」と「セグメント」

サイトの適正値を把握した上で「悪いところ」を見つけたら、さらにそこから原因を深堀りして改善ポイントを探っていきます。これはいわば健康診断のあとの再検査。その際に役に立つのが「セカンダリディメンション」と「セグメント」機能です。

 

セカンダリディメンション
キーワードやLPなどの条件を追加して経路・動線を絞った数値を見ることができる
セグメント
指標を絞ってなにを使って見てるのか、どこから見にきてるのか絞れる
カスタムでのセグメント追加で自分の知りたい情報にあった条件をつくれる
よく使う絞り方をオリジナルで登録しておくと便利

 

どこが悪そうかを見定めて、その中で原因を深く探っていく。まさに健康診断で悪い数値をだしている部位を見極めて、精密検査でその原因を探っていく流れと同じですね。

解析の結果、悪い数値の原因と思われる仮説が複数上がってくることが多くありますが、村瀬によると、一度に全部対処しないように注意すべきとのこと。

「仮説が間違っていた場合は、対処した結果更に数字が悪くなってしまうことだってあります。」

確かに、あくまでも仮説なので、正しいかどうかはやってみないとわかりませんよね。もし一度に複数の対処をしていれば、いったいどの処置によって改善した(あるいは悪くなった)のか原因がわからなくなってしまいます。改善策は1つずつ行って正しい原因を突き止めることが、地道だけどサイトの成果を改善することにつながるんですね。

数字だけではわからないときは人に聞く

これまで数多くのサイトを運用し成果を上げてきたヘノブファクトリーですが、決してGAの数値だけに頼った解析を行ってきたわけではないとのこと。

数字だけではわからないことももちろんあって、そのときに大切なのは現場へのヒアリングとユーザーの立場に立った想像力。

ユーザーが接しているのはWebメディアだけではありません。テレビや雑誌、SNSからの情報もユーザーの行動心理を左右します。過去の事例を参考にしたり、時には数字を疑ってさらに深堀りしてみたり、自分の認識を疑って現場の声を聞いてみたり。改善施策を考え続けるには想像力はもちろんのこと、果ては「人間力」も必要になってくるのです。

ヘノブファクトリーでは、こうした地道な努力の積み重ねでクライアントの信頼を得て、長期に渡って多種多様なサイトの運用改善を行ってきた結果、成果の出るサイト運用企業としての評価をいただいてきたのです。

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ヘノブ式 超・超・超実践ワークショップ!

GAについての実践的な講義に続いてさまざまな改善事例を解説したあとは、いよいよワークショップがスタート。今回のワークショップは、実在のサイトを見てセミナー参加者が改善案をグループで検討し、仮説と改善順序を発表するというガチな解析もの。しかも気になった箇所のアクセス状況は、その場で実際のGAの画面で数値を確認しながら進めていくという、超・超・超実践的なワークショップとなりました。

グループごとに参加者の皆さんからさまざまな意見とアイデアが続出。たびたびGAの数値や企業状況について質問が飛び交い、その都度GAの画面を提示したり、クライアント役の谷脇が答えたりなど、非常に熱のこもったものになりました。チームごとの改善施策発表では、講師も「おっ!」と思うようなするどい提案も。

参加者のなかには日頃改善業務に触れておらず苦戦された方もおられたようですが、チームでのディスカッションやさまざまな気づきに触れて、とても充実した時間を過ごしていただけたようでした。

施策のヒントとなる「購買心理の7段階」

講義ではGAの数値をもとに改善点をみいだし、そこから仮説立てして改善施策を検討するという流れを伝えていきました。そのなかで一番難しいのはやはり仮説立て。さまざまな状況の訪問者がいるなかで、いったいどういった心理でそのサイトを訪れるのかを読み取るには、積み重ねた経験がものを言う場面も多くなります。

とはいえヒントとなるものもあり、その1つが「購買心理の7段階」と呼ばれるものです。

人がモノやサービスを購入するに至るには、7つの心理段階を経ると言われています。サイトの訪問者がコンバージョンに至らなかった場合、その段階のいずれかで止まってしまったと考えることができます。どの心理段階で止まってしまっていて、次の段階に進めるためにはどんな情報提供が必要なのか。ぜひ、訪問者の気持ちになって考えてみてください。

さいごに

ヘノブファクトリーではさまざまなサイトの運用と成果に導く改善を行っております。また、サイト運用の成果目標に対して現状がひと目で分かる「ウェブお手伝いさんレポート」というGA連携ツールをご提供しております。

サイトオーナーだけでなく、運用する制作会社のディレクターが使用しても有用なものになっていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

ヘノブファクトリー「Webマーケティングラボ」
http://www.henobu.com

ウェブお手伝いさんレポート
https://otetsudai.jp/lp/web_otetsudai/

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