2016.07.08

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運営代行ってどんな立場なの?~運営代行って、実際どうっすか?vol.3~

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皆さん、こんにちは。くわなです。

僕たちの会社が提供している「サイト運営代行」に少しでも興味を持っていただくためのコンテンツ【運営代行って、実際どうっすか?】第三弾になります。

初めましての人に向けて、くわなの簡単な自己紹介から。
くわな
自社物販サイト「還暦プレゼント」の運営を担当しております。約1年サイト運用をしていますが、売上の管理や、施策作り、市場の情報収集、競合の調査etc...やらなければいけない事が沢山!会社の皆さんの力を借りながら何とか今日まで運営して来ました。 そんな時ふと、僕はサイト運営はしているけど運営代行はした事がないなと。そもそも何をもって運営代行というの?何をどこまで代行してくれるの?そんな疑問を解消すべく、会社の皆さんが行う"運営代行"の現場について行っちゃいました。

本日のクライアント様

今回お邪魔したのは、御茶ノ水駅から徒歩1分の場所にそびえる巨大なビル「御茶ノ水ソラシティ」。ソラシティは、株式会社インフィールド様(以下、インフィールド)が管理運営する施設で、主に会議やイベントに活用できる貸しスペースです。セミナーや研修のために使用される事はもちろん、ケータリングサービスの展開などにより、学会や懇親会、パーティなどの様々なイベントでも活用されています。幅広いイベントを支援してきた実績をもとに、現在ではイベントの一部始終をサポートするイベントコンサルタントとしての立ち位置を確立され、貸し会議室業界でも最先端を走り続けています。

今回、どうっすか?シリーズ第三弾を企画していた時に、弊社代表谷脇から「ソラシティ様とは長きに渡ってお付き合いさせて頂いているし、サイト立ち上げからイベントを一緒に企画するまで幅広い関係性なので、運営代行当初からのお話をお伺いできたら面白いんじゃないか」という意見があり、さっそく取材を申し込んでみたところ、快諾。社長も同席で、ソラシティサイトが立ち上がった頃から現在までの道のりについて、ソラシティのウェブ統括である初瀬様に振り返っていただきました。

建物の施工時からティザーページを企画し、公開

谷脇:初瀬様からサイト制作のご依頼を頂いたのは、ソラシティの施工開始後間もないころでしたよね。

初瀬:そうですね。もともとヘノブさんには、秋葉原にある貸し会議室秋葉原UDXの運営代行をお願いしていたこともあって、効果アップを実感できていたので、新しくソラシティの企画が決まった時点で、サイト運営を依頼しようと考えていたんです。

谷脇:ありがとうございます!嬉しいです。UDXサイトも、地道に改善を加えて育ててきたものが徐々に結果につながって喜んでいただけていた頃だったと思います。ただ、ソラシティはまだ施工前で、どんな内容を告知し、ユーザにお届けするか思考錯誤した覚えがあります。ウェブサイトを1つ構築しようとすると、様々な材料が必要なので、最初はサイトをまるごと作ることはせず、事前告知用のティザーページを1枚作りましょうという提案になったんですよね。

初瀬:ソラシティは立地やビルの外観から「アカデミック」なイメージがあったのでそれをコンセプトとして、学会などの案件を中心に売り出していこうと決めていました。その切り口が当時は斬新だったことや、ティザーサイトでもその事を訴求できていた効果もあって、会場がオープンする前から予約をして頂くという貴重な経験ができました。

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谷脇:初瀬様から効果が良いと聞いた時は、我々も凄く嬉しかったですよ。オフィシャルサイトをオープンする前にティザーサイトを作るという点で、実際に反響があるか不安を感じていた所もあったので伝え方を一緒に考えながら作ることができて良かったなと思います。

初瀬:貸し会議室というと凄く漠然としたイメージを抱かれると思うんですが、学会を開催できるという具体的な訴求と、それに見合った説得力のある金額をティザーサイトに掲載して宣伝できたのが、いいスタートダッシュを切れた大きな要因だったんじゃないでしょうか。

ソラシティが提示する「貸し会場」の新しい形とは

「学会」という貸し会議室の中でも特徴のあるイベントでユーザーに広く認知され、オープンから軌道に乗ったソラシティですが、更なる挑戦を通じて、貸し会議室事業を新たな形へとステップアップさせました。新しい切り口ができたきっかけと現在についてお聞きしました。

初瀬:オープンから半年ほど立つ頃ですかね、今まで通りお客様からのリクエストを頂いて会場をお貸しするだけでなくて、こちらから何らかの情報発信を行っていけないかという案が社内で起こりました。いつも利用していただいている企業様のイベント開催の参考にしていただけるようなものが作れないかと思ったんです。

谷脇:イベントを考えているとお聞きした時は、すごく面白そうだったので、私も前のめりで企画に参加してしまった感がありますよね(笑)イベント会場自らがお客様のために行うイベントなんて今まで見た事もなかったですし、きっと既存顧客様をお呼びしても喜んで頂けそうだなと思いました。一般的にも話題になりそうだと、とても話が盛り上がりましたね。

初瀬:そうですね。試行錯誤をしながら最初に実現できたのがソラシティOPENから2年後に開催した「ソラシティカンファレンス2015」でした。内容は、セミナーを聞いてもらいながら、ソラシティの利用モデルをお客様に知っていただくものだったんですが、この企画がお客様やオーナー様からも凄く好評で、その時改めてお客様が求めていたものがわかりましたし、喜んで頂く事ができるんだなと思いました。02n

谷脇:
私も講師として参加させていただき、イベント集客をテーマにお話をさせていただきましたが、皆さん本当に熱心に話を聞いていらっしゃいましたね。会場を使ってもらうだけでなく、イベントを盛り上げるための戦略提案を提供するような意味合いがあったので、本当に充実した内容だったと思います。私のところにも数名の方が来られて「どうやったらイベントに人を集客できますか?」とお問い合わせを頂いたりして、有り難かったです。

初瀬:本当に良かったですね!当日ブースを出してくれた他の企業様も反響があったと言ってくださって、イベント開催後は、いままでの内覧会といった形では無く、こうしたイベントで我々から何か発信していきたいという想いが強くなっていきました。ただ、今までそういった取り組みをしてこなかったので、何をどう発信していくは非常に悩みましたね。

谷脇:仕事柄ですが、イベントを主催するとなると集客の不安もあったんじゃないですか?

初瀬:もちろんありましたね。なので、ソラシティでイベントを主催してくれたお客様にどのように集客したのかを聞いたり、イベントを盛り上げるためお客様が持ち寄る沢山のアイディアを見て、学ばせてもらいました。そこで得たノウハウは自分達がイベントを主催する際に使うだけじゃなくて、依頼してくださっているお客様にも、こんな事をしているお客様がいて凄く盛り上がっていましたよとか、こういう所で失敗しがちですねなど、細かい所まで提案できるようになりましたね。

n03谷脇:それが今のような場所を貸すだけでなく、イベントを終始一貫してサポートするようなサービスの形となっていったんですね。すごいですね!

初瀬:具体的な提案や、お客様から要望がなくても、こちらからこういうのはどうですかと提案ができるのは我々の強みだなと思っています。

 

イベントを通じて、会議室のあり方を伝える、ソラシティの今後とは?

学会案件の取得や、イベントの開催など、新たな切り口により貸し会議室の可能性を広げてきたソラシティですが、イベントは第二回、第三回と企画が増えていったそうです。そんな中で、ウェブを統括されている初瀬さんが考えるソラシティの未来について、話は進んでいきます。

谷脇:オープンから今まで常に新しいチャレンジをしてきたと思うのですが、今後やっていきたい事などありますか? 

初瀬:僕の意見になってしまうんですが、今は業績もわりと好調ですし、企業風土としてもどんどんチャレンジをしていける時期だと思っています。でも、今後そうじゃなくなってしまう時期は必ずくると思うので、その時期に響くものを今から育てていきたいなと考えていますね。ウェブサイトを運営する事もそのひとつです。04n
谷脇:
先々を見越して今動かれているんですね。 

初瀬:へノブファクトリーさんだと、運営代行というサービスから様々な情報をお客様に発信していると思うんですが、ソラシティもそれと同じで、ここに行けば何か面白い情報を得る事ができると思われるような場所にして行きたいんです。そのためにも今いろんなチャレンジを臆せずしていきたいなと思っています。 

谷脇:いいですね。御社の強みであるケータリングの提案やイベント事例の多さなどを活かして、今後、いろんな切り口のイベントができるんじゃないでしょうか?初瀬さんが企画するものがカタチになるのが本当に楽しみです。前回はIT系のイベントだったので今後は何か違ったものもやっていきたいですね〜。

谷脇初瀬の話を聞く1

初瀬:最近僕は地方活性化みたいな取組みをソラシティでやりたいなと思っています。

谷脇:いいですね!私も地方活性化、非常に意義深いと思っています。あとは農業とか第一次産業なども注目すべきだと思っていて、そういった様々な地方の活動を集約して東京から情報を発信する事で、一気に地方に注目が広がっていくような流れができるのではないでしょうか?イメージとしては、、エキスポみたいなニッチな業界の参加型のイベントだったり。。。あー。話題がつきませんね(笑)

初瀬:良いですねー(笑)いろいろやりましょう!やっぱり、こういった企画が具現化できるのが最終的にビジネスにつながるのだと思うんですよ。目先の利益に踊らされずにそういったアイディアや面白いことをかたちにしていければと思っています。

まとめ

今回は、谷脇さんと初瀬様の対談を通じて、運営代行会社である我々が、クライアント様にとってどのような立場に位置しているのかという事を知る事ができました。今までは、ウェブサイトという範囲の中で出来る事をサポートするという認識でしたが、ユーザーを満足させるというクライアント様と同じ目線でアイディアを交換する様子は、ウェブサイトの運営を越えて、共にビジネスを盛り上げるパートナーのような存在に近いのではないのかなと感じました。

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