2016.05.27

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ブランド感を守りながら売上をつくる事は可能なの?~運営代行って、実際どうっすか?vol.1~

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皆さん、こんにちは。

ヘノブファクトリーが運営する自社物販サイト「還暦プレゼント」4代目店長、くわなです。今回より、僕たちの会社が提供している「サイト運営代行」に少しでも興味を持っていただくためのコンテンツ【運営代行って、実際どうっすか?】を不定期にお届けしたいと思います。

初めましての人に向けて、くわなの簡単な自己紹介から。
くわな
自社物販サイト「還暦プレゼント」の運営を担当しております。約1年サイト運用をしていますが、売上の管理や、施策作り、市場の情報収集、競合の調査etc...やらなければいけない事が沢山!会社の皆さんの力を借りながら何とか今日まで運営して来ました。 そんな時ふと、僕はサイト運営はしているけど運営代行はした事がないなと。そもそも何をもって運営代行というの?何をどこまで代行してくれるの?そんな疑問を解消すべく、会社の皆さんが行う"運営代行"の現場について行っちゃいました。

オシャレなサイトって売れるの?

今回は、料理家の栗原はるみさんがプロデュースするオリジナル商品を制作、販売しているゆとりの空間さんの運営するオンラインショップ「yutori no kukan online shop by 栗原はるみ」(以下yutori no kukan)にお邪魔しました。

暮らしを楽しむライフスタイルを提案したいがコンセプトのサイトは、白と群青色を基調として、落ち着いた雰囲気と優雅さが感じられるデザインになっていますね。

 

 

一方、僕が運営している還暦プレゼントは、還暦祝いのギフトショップなので、イメージカラーの赤を基調として賑やかさを前面に出しているデザインに。それ以外にも売上を立てるために、がんがんもりもり商品をお勧め、キャッシュバックキャンペーンでお得感を出したりと、ゆとりさんのサイトに比べると、同じネットショップなのにだいぶ違ったサイトになっていますね。ネットショップの定番である、値引きや派手なキャンペーンのようなブランド感を損なってしまう施策は簡単には行えないはずなのに、なぜか運営代行を始めてから売上は右肩上がり。なぜなのだろう。既存のファンを裏切らないようにブランド感は守りながらも、初めてサイトを訪れるユーザーを虜にしてしまう施策とはどんなものなんでしょうか?そんな疑問を持ちながら、yutori no kukan運営代行担当の林田さんとサイト担当の人見さんが毎月行っている定例ミーティングの現場に潜入してきました!

作戦会議!!定例ミーティングに潜入

早速定例ミーティングが行われているゆとりの空間さんに突入。

うーん、やっぱりオフィスもとってもおしゃれ。商品が壁一面に並べられています。そんなおしゃれな空間に圧倒されつつもミーティングを聞いていると、前月行った施策の効果検証の話をしている中で疑問に感じていた施策の話を聞く事ができました。おしゃれなサイトの裏では、どんなに華やかな施策を行っているのかと思いきや、それは驚くほどに地道なものでした。

林田:前月に行った商品詳細ページに使用中の写真や説明のテキストを追加して、商品詳細ページを強化していく施策ですが、前例どおり高い効果でていますね。

とくに母の日に合わせて強化したエプロン商品の購入数は2倍になっている物もありますね。なので、今月も引き続きベースアップの施策として違う商品で同じ施策を行いつつ、強化した商品の導線を本日のピックアップ商品といったような形で追加して露出を増やしていきたいと考えているのですがどうでしょうか?

人見 :バナーを作ってサイトに露出していくような形でしょうか?

林田 :バナーを作ることも可能ですが、商品の写真だけでも十分効果は期待できるかと思われます。商品使用中の写真などを使用すればサイトの景観を邪魔せずサイトの充実も図れるかと。すでに商品ページの流入も十分ですが今以上に沢山の人の目に触れることで、更なる効果の拡大も見込めると思います。

話は、前月に行った母の日に向けたキャンペーン施策の効果検証へ。

去年の母の日では大成功を収めた施策であったそうなのですが、今年の売上の伸びはいささか残念な結果に。悪い結果も包み隠さずに報告する過程で、何が原因だったのか、数値だけでなくマーケットの動きやユーザーの心理など多面的なアプローチによる見解を話し合う姿が見受けられました。

林田:4/13から母の日に向けキャンペーンの開始に伴いオンラインショップでも特設ページを設置しましたが、今回はあまり成果を出せませんでしたね。

 

人見:去年は凄くいい反応だったのに残念です。GWの連休もありましたからね~

 

林田:今回の母の日が5/8なので、4月後半から母の日を意識し始めたあたりでGWの連休が始まってしまって購買意識が下がってしまったことが予想されますね。

 

人見:なるほど、だけど連休明けの週の土日はそんなに売上の下がりは無いですね。

 

林田:他社などでも“おくれてごめんね”の切り口で母の日のプレゼントの訴求を続けている所をみるとGWの連休によって流れてしまった母の日の埋め合わせとして連休明けの土日にプレゼントを購入したと予測も立てられますね。

永遠の少年おじさん、林田の目線

ミーティングではまじめに話をしている林田さんですが、普段は会社のムードメーカー。ときたま発する少年のような自由奔放な意見は、会社の皆からも目から鱗だと頼りにされています。今回のミーティングでも、人見さんが何気無くした質問に答えた林田さんの消費者目線の意見は、人見さんの中に大きく引っかかったようでした。商品に多く触れあい熟知している販売者だからこそ見えなかった、永遠の少年おじさん林田(36歳)の意見とは!!

人見 :左カラムの商品カテゴリのエリアで最近販売した重箱をどのカテゴリに入れようかなって思っていて、、、ちなみに陶磁器の素材であれば総称で陶箱っていうジャンルの商品で、蓋がついているキッチン用品になるんですけど。

 

林田:七味を入れる器とかも陶箱ですか?

 

人見:それもそうですしもっと大きいものも入りますね。でも一般的には陶箱じゃわかりづらいかなと思って、今は蓋付容器という形で分類しているのですが。

 

林田:たしかに一般の方に陶箱はわかりづらいかもしれませんね。他にもナイフやフォークがカテゴライズされている「カトラリー」と言うカテゴリ名ですが、このカテゴリを作成するまで、僕も何を指しているか意味を知りませんでした。

 

人見 :そういう意見を聞きたかったんです~。汁注ぎとかも醤油サシとかの方がわかりやすいですかね~笑

 

ひとつの疑問から次々と改善への糸口が見え始める過程は、普段チャットや電話でのやりとりの中では生まれづらい対面ならではのアイディアなんじゃないでしょうか、商品のカテゴリの話は、商品を買うユーザーがどのようにすれば目的の商品へたどりつきやすいかの話へとなっていきました。

林田 :商品カテゴリの分類では柄から選ぶとかがあってもいいですね。それか柄というカテゴライズを子カテゴリにして皿>柄といった具合にしたり、逆もありですね

 

人見:いいですね!でも分類が難しい柄はどうしよう。

 

林田:詳細に決めなくてもシンプルや、水玉のような具合でざっくり振り分けるだけでもかなり探しやすくなりそうですね。柄の他には用途から探すなどのカテゴリがあっても探しやすいかもしれないですね!

 

人見:なるほど!他にもプレート・皿カテゴリは商品数が多いから大きさなんかで選べてもよさそうですね!

 

林田 :それでは他にどんなカテゴリがあるか洗い出してから、テストとして導入してサイトの動きを見てみましょう。

人見さんインタビュー

本日はゆとりの空間さん定例ミーティングに参加させて頂きました。

ただの報告では無くお互いの意見を交換している様子は、お互いの信頼感を感じることができました。細かな数値の説明や話合いの中で生まれる新しい施策など、とても濃厚な時間をご一緒させて頂きました。

最後に人見さんに運営代行についてどう感じているか、インタビューさせて頂きました。

桑名:ミーティングお疲れ様でした。早速ですが、ゆとり様とお会いしてもう3年ほどになりますが、初めて弊社を知って頂いたきっかけって何だったんでしょうか?

 

人見 :確かお電話ですね。ゆとりの空間でオンラインショップを立ち上げてなかなか売上に結びつかずどうしようと思っていた所に、やって欲しいと思っていた内容のサービスをお電話でご紹介頂き、お話を聞いてみようと思いました。

 

桑名 :なるほど、こちらからアプローチさせて頂いたんですね。弊社以外にも他社から運営代行のお電話もあったと思うのですが、なぜ弊社を選んでいただいたのでしょうか?

 

人見 :谷脇さん(弊社代表)と直接お話させて頂いた時に「あ、この人と仕事したいな」って、その場で依頼したいと思いました。サービスや内容はもちろんですが、私はお仕事をする上で、相手の人柄や雰囲気、印象、話し方などを大切に考えていて、谷脇さんに対しても信頼がおけるという印象を持ちましたし、この人と一緒にお取り組みをしてみたいなって純粋に思ったんです。

 

桑名 :人見さんと谷脇の人柄がマッチしたんですね。では、実際に弊社に依頼して頂いてからは運営代行にどのような印象を持ちましたか?

 

人見 :実際に一緒にお仕事させて頂いてからは、こんな事までやってくれるんだなって。オンラインサイトをお手伝い頂いているので、その業務範囲内だけのお付き合いになるのかなと思っていたのですが、こうしてミーティングしてる中でも沢山のアイディアや提案を頂けるし、webに関してはもちろん、今ではwebにとどまらず何でも相談してしまっています(笑)。今日あったカテゴリの話じゃないですが、消費者の目線に立ったアドバイスを頂けるほかに、私が行っている受発注の実作業の工数が減るようにこんな機能にしましょうとか、webから実務をサポートしてくるような提案を頂ける点でも重宝しています。

 

桑名:嬉しいご意見です。林田さんとも息ぴったりで、素直な意見を交換し合えている様子は理想のミーティングだなと思いました。最後に今後弊社に希望する事などあったらお願いします。

 

人見 :現在は会社とクライアントという関係でオンラインサイトのお手伝いをして頂いていますが、今後はオンラインサイトに留まらず会社対会社といった広い目で見て新しい取り組みも含め、一緒に新しいお仕事していけたらいいなって思ってます。

 

桑名:違った形でもお仕事ご一緒できたら嬉しいです。長時間お付き合い有難うございました。

まとめ

ブランディングが確立されているECサイトの運営の裏側を見せて頂きました。

値引きやド派手な訴求といった事ができない分、売上に結びつけるのは難しいのかなと思っていたのですが、地道なデータの解析で戦略を立てる点はその他のサイトと変わらないのだなと感じ、むしろブランド感を崩さない戦い方を模索していく様に運営代行の本質に触れたような気がしました。

 

 

sitedata

SITE TITLE
yutori no kukan online shop by 栗原はるみ
CLIENT
ゆとりの空間
SITE URL
http://shop.yutorinokukan.jp/
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