明けましておめでとうございます!
株式会社ヘノブファクトリー 代表取締役 谷脇です。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
早いもので、2015年がスタートして1週間が経ったんですね。
皆様、お正月はゆっくり休めましたでしょうか?
私は、毎年恒例にしている、千葉県で初日の出を見てきました。
今年はゆったりしたいと31日から旅館に1泊したのですが、面白イベントが満載の宿で、
夜中にみんなぞろぞろ集まってきて、年越しそばを食べたり、
ビンゴ大会などもしてもらって、旅館に泊まっている人みんなでカウントダウンをしました。
こういうイベントがあるとは思っていなかったので、賑やかな年越しを過ごせて楽しかったです。
2015年は、“地固めの年”にしたいと思っています!
昨年、ヘノブファクトリーはおかげさまで10周年を迎えさせていただくことができました。周年イベントをさせていただき、多くのお客様、パートナー様にお祝いをして頂いたので、今年は、去年にも増して成長し、皆様のために貢献できる年にしていかなければと気持ちを新たにしております。
また、多くのことにチャレンジをした年でもあったので、生み出したそれらの事業のタマゴたちをちゃんと発展させていく年でもあります。そういった意味で、足元を踏み固められるような年にしたいと思っています。
ということで、文章も硬めに書き出しましたが、今年も有言実行となるべく、叶えたいことを、ここに表したいと思います!
Webサイト運営代行のプロフェッショナル企業になる!
Webサイトの運営代行というお仕事をさせて頂いて4年が経ち、昨年は多くのノウハウや戦略が実行できた年となりました。ネットショップやBtoBサイトなどの状況把握をもっとしっかり行うべく、「Web解析ツール」を開発したこともあり、圧倒的に効果を可視化できるようになったので、より運営代行を戦略的に考える基盤が整ってきたと思っています。
もちろん、多種多様なご要望に応えるには、教育や実践の場が必要だったり、運営代行そのもののナレッジを会社に蓄積する必要があるので、これらをフル活用し、今年は「ヘノブファクトリーの運営代行」がプロフェッショナルだと言って頂けるよう、サービスの価値を創造していきたいと思います。
テーマは「お客様が満足されるポイント」というものを把握した上での運営代行サービスの提供だと考えているので、この点を強化できるよう、頑張ります。
ひとりひとりが主人公である会社に!
得てしてIT業界というのは、過酷で重労働だと思われがちです。22時ぐらいが平均的な帰宅時間だとか、納期がある仕事だったりすると徹夜して仕上げたり、そういう、いかにも辛そうなキーワードが出てくると、ちょっと不安に思ったりするのかもしれません。そもそもどんな状況になると会社はいわゆるブラックと言われるのだろうと、私はずっと考えてきました。
仕事が楽しくて楽しくて、仲間と一緒に遅くまで取り組んでしまう。徹夜してでもその資料をまとめてプレゼンが成功することをイメージしてワクワクしてしまう、そんな状況があることも事実で、実際に私は、以前勤めていた会社で、毎日このような感覚で仕事をさせてもらっていました。会社にあるソファで寝ることなどは日常茶飯事で、周りから見たらきっとあの会社はブラックだと言われてしまうような毎日を送っていたんです。でも、まったくブラックだと感じたことがなかった。で、今考えると、それには理由があったように思います。
それは“自分たちがこの会社を動かしているという自負”があったからだと思います。誰が使うかもわからない資料を一人ぼっちで仕上げていたら、それは滅入っていたかもしれません。誰にも喜ばれないデザインを徹夜で仕上げたり、感謝されない仕事をして1日が終わるなんて、それは過酷極まりない。ブラックかブラックじゃないかは、仲間たちと今必要だと思うことを和気藹々と本気で取り組めているかどうかで決まるんだと。
キツいけど、達成感がある仕事、それは人生において絶対に経験するべきで、仕事を通して必要とされる自分が見つかれば、きっと楽しくなる。毎日毎日仕事ばかりの自分を好きになり、会社の中に自分の居場所を求める、そんな“一時期”があっても、まったく損はないと思うのです。
面白いことに、それを一度経験すると、時間に縛られない働き方を身につけることができるんです。自分の意思で仕事ができるぐらいレベルアップした人は、効率がよくなる。だからあえて“一時期”と書きました。逆に経験しないと一生になる。
だから、主体性を持って、やらされ仕事から抜け出そう。
今考えたら、めっちゃキツかったけど、アレを越えといて良かったと思えるエピソードができる会社にして、みんなに仕事の醍醐味を見つけて欲しいなと思います。
社内環境をハッピーにする!
ひとりひとりが主人公となって働ける会社として重要なポイントである、働く環境の整備もガンガン進めています。
ひとつは、教育研修制度の導入。OJTだけだとなかなか培うことができないビジネススキルを身につけてもらえるような「寺子屋」を開設したい。それから、ハッピーな人事制度を取り入れる。今まではコンピテンシーを軸にした評価制度でしたが、行動や成果の可視化に加え、ホスピタリティなども評価できるような仕組みを入れたいと思っています。運営代行を仰せつかる身としては、思いやりのある仕事ができるようになる習慣が必要で「これをやったら、あの人喜ぶだろうな」と思えるかどうかが大切なんです。ちょっとしたサプライズ感というか、そういう気持ちが常に持てるようになるための環境づくりが必要だと感じています。
そして最後はイベントをゴージャスにすること。
昨年も誕生会やお花見、社員旅行など、さまざまなイベントを行ってきました。
それなりにゴージャスだったと思うのですが、もう少し会社の動きに連動して、
サプライズ感が出せるような仕組みを考えています。
忙しいときほど、ちゃんと遊ぶ。それがへノブファクトリー。
今年もよく仕事をし、よく遊ぶ会社でありたいと思っています。
世の中にちゃんとアウトプットできるようにする
昨年は在宅ワークに関するセミナーを行ったり、eラーニングの企画を進めたり、何かを発信していく準備を進めることができたので、今年はそれらを稼働させ、アウトプットしていきたいと思っています。
へノブファクトリー初のクロスメディアとなる[TEAMWORKERS]の中心には、やはり教育という課題があり、まだまだ小さな組織で回せるメディアではないのですが、多くの方々のために私たちが知りうる情報やスキルをアウトプットしてコミュニケーションを取れるようなインフラを作りたい。大きな話ですが、地道に頑張ります。
初心に還って一から取り組んでみる
Web業界は日々の発展が目覚ましく、一生懸命追いつこうとしても、追いつけないこともたくさんあります。で、疲れて立ち止まり、周りを見渡して時代遅れのことをしているのではないかと不安になることもあります。けれど、10年やってきたことを思えば、今、また新たに何かを求めて動くのも違うなと、最近思ったんです。
もちろん立ち止まることを考えているのではなく、このタイミングでまた、初心に還って、いまあるサービスのクオリティや、大切にするべきポイントをしっかりと考えて、一から取り組んでみる。そうすれば、もっといい仕事ができるかもしれないと思っています。
物販事業も昨年はギネス記録を打ち立てることができたので、それらを次のステップに押し上げるなど、創意工夫を加えていくことに取り組みたいと思います。
この記事の投稿者: ヘノブ